Q出し
今回紹介するのは、芝居の時のピンのQ出しの一例です。
【ひろぽ】が基本で使うのは。
「まもなくです」
「スタンバイ」
「どうぞ」
の三段重ね。
えっと、例が必要ですね。
牢「そろそろ帰ってくるかな? 」このシーンで、聾をとってもらう時には。
玄関を見る
閭「そうね。足音が聞こえてきてるから」
ソファーから立ち上がる
インターフォンの音
鍵の開く音
下奥、玄関開いて聾出
聾「ただいま」
あっ。色は仮にA-3にしときましょうか?
牢の台詞が入る頃に、この「どうぞ」はピンを出して欲しい間に、合うように。
「聾インターフォン鳴って下奥の玄関から出ます。
色A-3で出からお願いします」
と、声掛け。
閭の台詞を目安に、
「聾まもなくです」
インターフォンが入り、
「スタンバイ」
玄関から聾が姿を出し切る前に、
「どうぞ」
聾は出から押さえて欲しいので、出てきてから「どうぞ」では遅いですね。
ほんのちょっと時間を盗んでイイと思います。
たまぁに役者さんと呼吸がずれてガクッとなっちゃうときもありますが、めげずに(笑)
ピンを出すセンターさんを信じましょう!!
でも、「どうぞ」に条件反射でだしちゃうコトもあることはありますが……。
そんなで、出すときは連な流れが一般的だと思います。
これが、カット・インの時は
「どうぞ」が勢い良く、短い「どうぞっ」になったり、「ゴー」にしちゃったり。
同時に出したい時などは予め、
「カウントしますので、1・2・3の3でお願いします」
とか、伝えておくのが親切。
人によって1・2・3が終わって派と、1・2・3の3派がいます。
どちらを採用するかは伝えて欲しいと思います。
また、出すときに『シャープ』でだとか、『暗転ピン抜き』だとか、条件がある場合は時間の余裕のある「まもなく」の声掛けの時に済ましておくと相手のセンターさんも気が楽だと思います。
さて。
次いで、アウトのQ。
ハケでアウトなら、そのまま「ハケ、アウトです」
明かりと同時に暗転アウトなら。
「暗転でアウトです」
「暗転、まもなく」
「アウト、スタンバイ」
「アウト」
の流れ。
これが暗転ピン残しだったなら、最初の一言が「暗転ピン残しアウトです」になり。
ピン同士同時のアウトならば、出すとき同様にカウント。
大体こんな感じかな?
そうそう。
これがバレエで『白鳥の湖』『ジゼル』『コッペリア』『くるみ割り人形』だとかの公演で。
特別変わったことがないと。
「今日のは普通の○○だから」で済まされてしまうことアリ。
そんなで。
『覚えておいた方が楽なコト ピン編』に続く(笑)
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