裏方と表方
これの定義は至極簡単です。
舞台を緞帳で仕切って、緞帳より客席側を表と呼び、緞帳より内側を裏と呼ぶんです。
裏方は緞帳より裏で仕事をする方々の総称です。
但し。
出演者は除きます。
かといって、表方でもありません。
出演者は役者であったりとか、ダンサーであったりとか、呼び名は変わりますが出演者という枠になります。
ならば表方とは?
制作・営業・入場券売り場係・客席案内係等々の経営面に携わる方々の総称を表方と云います。
なので。
例えば、興行の営業の方が「私は裏方に徹する」と云う使い方は、日本語の意味としては間違ってはいないかも知れませんが、舞台用語としては間違え。なんですね。
でもこれも「スポットライトを浴びたい」と同じく世間様に使われているから「私は裏方に徹する」でもよろしいのかな?(笑)
稀に、『表方』という表現は現在は使われていないと云われる方をお見受けしますが、普通に使われています。
* 追記 *
ちろっと表方・裏方で検索掛けると。
結構、いらっしゃるようで……。
役者を表方と勘違いされてしまっている方が。
学生演劇ならまだしも、役者さんでもお見受けしました。
『表』って響きの所為なんでしょうかねぇ。
【ひろぽ】は専学でこの言葉を知ったクチです。
意味と同時に覚えたので『表方=役者』と思った時期はありませんでした。
これも専学のメリットの一つか? (笑)
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