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【ひろぽ】's BLOG

Date: 2005/11/30(水)   Category: 舞台全般
旅公演
【ひろぽ】は旅公演の回数は、それ程多くはない。
回数は多くないが、一ヶ月半〜二ヶ月との長旅を三年間で六度(かな? )経験した。
マルセル・マルソーの四国・九州公演が初旅だったと記憶している。
一ヶ月弱ほど回って帰ってきて、すぐにテアトル・エコーの『正しい殺し方教えます』で今度は二ヶ月かけて再び九州一周。
それから帰ってきたのが、十二月下旬で、一月の上旬には同演目で中部・北陸方面。
これが、一ヶ月半くらいかな?
旅初日が阪神・淡路大震災のあった日で、【ひろぽ】達は前乗りで三重県津市のホテルに泊まっていた。
テレビで震災から○日目と出る度に、旅に出てから何日目かぁと云っていたのを覚えている。
そんな旅から帰ってきて、暫く東京に。
次に出たのは同演目で北海道・中国方面に一ヶ月半弱。
帰ってきてすぐに劇団飛行船の『ジャックと豆の木』に一週間くらい行って、帰ってきたら『ロビンフッドの冒険』に一ヶ月。
この飛行船。
他の会社の旅公演に一人で出されたと云う事もあるが、別のコトでも感慨深い。
保育園の頃、母親に連れて行かれた高崎の(何故か音楽堂と呼ばれ裏方間で悪名高い/笑)音楽センターでドキドキしながら生まれて初めて観た舞台である。
演目は『シンドバッドの冒険』だったように記憶している。
関係ないが、これから大して間を置かずにウィーン少年合唱団を観に連れて行かれた。
この幼少時の経験が、後に舞台芸術に関心を持つコトになった原因ではないかと思われる。
ふん。
結局、母親が原因じゃんか(笑)
【ひろぽ】が舞台芸術の道に進みたいと云い出してから、専学に行くまでさんざ母親に泣かれてきたが、原因作ったのは貴女様よ? 母上様(笑)
そんな母親は現在、役者をやりたいと云い出して大学を留年してしまった我が弟に泣かされている。
彼が役者をやりたいなどと云い出したのは、【ひろぽ】の責任だと迷惑なモンを押し付けられて困ってる。
弟よ。やるなら是非ともDCに潜り込み、出演者扱いでチケットを回せるようにまで育ってくれ。
そうすりゃ、チケット取りの苦労がなくなる〜。
なんてね。九割方冗談。後悔のない勉強の出来る養成所に入れることを祈っててやるよ。
でも一割本気な姉(笑)

話が大きく脱線してるなぁ。
元に戻そう。
ま、飛行船に行って初めて観た舞台の仕事が出来ることに感動して帰ってきて、翌年の春から初夏にかけての静岡県内一周旅が最後。
あれ? マルソーもう一回どっかで半月ちょっと行ってるんだよなぁ。
その時のコピーが『君は生きる伝説を観たか』で、マルソー生きてるまま伝説にされちゃったよとか云ってたんだけど。
ま、いいや(笑)

してして。
何故突然、旅公演?
そりゃ、前振り(だったのか? )にもありますように。
DCの公演観て色々思い出したから(笑)
【ひろろ】が今K-BALLET COMPANYで旅に出てるってコトもありますけれど。
そーいや……。

うわぁ〜ん。
駄目だよママンっ!!
我慢できないっ!!
矢っ張り云わせてくれ〜!!

さかなちっちぇ。←ちょっと拍子抜けな調子でさかなちっちぇ。

ふぅ〜。
満足〜。
すっきりしたよ〜。
魚ちっちゃかったんだモンよ〜。
あんまりの可愛らしさに拍子抜けしちゃったよ〜。

何処のカンパニーの何という公演に出てきた魚かはナイショ。
でも、話の流れで殆どバレバレ(笑)

おしっ。
本筋。
エコーの、というか演劇鑑賞会の旅公演に行って良かったと思う事。
数多くの劇場での仕込み本番バラシを経験できた。
乗り打ちバラシの連続と云う程ではなかったが、『乗り打ち→本番バラシ』や『乗り打ち→本番→本番バラシ』が多く一ヶ月半から二ヶ月ほどの旅に出れば、少なくとも両手以上の会館での仕込み本番バラシは経験できた。
それも行き馴れた所ではなく、初めての会館が殆どだった。
流石に九州は都合三度行ったので、三度目には『初めて』は殆どありませんでしたが(笑)
で、多くの劇場での仕込み本番バラシを経験出来て何を得たのか?
【ひろぽ】あの会社にいながら、旅の最中にプログラムの変更のない芝居の旅しかついたことがないんですね。
これについては色々とあるんで今は割愛(笑)
プログラムの変更がないと云うことは、当然基本の仕込み図・明かりは同じ。
と、云うことは。
同じであって同じでない仕込みをし続け、同じであって同じでない明かりを見続けることになる。
当然、芝居も同じように見続けるんですけどね。
すると、なんとなく劇場に入ってから見なきゃいけないもの何なのかが見えてくるようになった。
うぅ〜。
これ、アタシが書くの恥ずかしぃよぉ〜。
アタシ如きが書いて良いのか!?
うぅっ……おしッ!!
旅の話題だけに、旅の恥は書き捨てっ!! (←ちょっと違う? 『掻き捨て』の誤字じゃないっすよ/笑)
書く。
まね、先輩にヒント出されたり、動きを真似したりってコトをしてたんで自力で見えるようになったって訳じゃないんですが。
しかも、本っ当に初歩の初歩っつー段階からなんで、自分の恥曝すようで滅茶苦茶書いたコト後悔しそうなんですが……。
うぅ〜ん。
いい。
そうさっ!! 旅の恥は書き捨てじゃっ!!
少しでも新人・若手さん達の役に立てばいいやっ!!
本当に、役に立つかどうかは知らないけど……。

えと、先ずは仕込みについて見えてきたコト。
劣 搬入・仕込み前に舞台に上がって確認しておいた方が良いこと。
劣 会館の職員さんに、確認しておくコト。
劣 搬入した機材の捌き方。
劣 人の動き。
劣 同じ仕込みを続けていることによって、劇場の条件ごとの仕込み方の違い。
劣 同じシュートをすることによって、劇場の条件ごとのシュートの仕方の違い。
劣 同じ明かりを作ることによって、劇場の条件ごとの明かりの作り方の違い。
思い浮かぶのは、こんなかな?
初歩の初歩が入ってるのは、笑って見過ごして下さい〜。
本っ当に恥ずかしいっす……。
大事なモン忘れてたら、優しく突っ込みお願いします……。
えと、で。
こんな風に、旅に出ている間に見えてきたコトがあるんですね。
んで、後半の三つは段々応用が利くようになってきたんです。
(当時の【ひろぽ】を知る方。アレでかよ? とかの突っ込みは【ひろろ】経由で……/笑)
東京の大人数の現場だけだったら、或いは少人数でも時間に追われての現場だけだったら、もっと時間が必要だったかもと思います。
エコーの旅についていたコトを私にとってマイナスだマイナスだと、再三再四言い続けた方もいらっしゃいましたが、私自身はプラスだと思っています。
同じ仕込みを、違う小屋で幾度もするってのも悪くないと思いますわよ?

で、次。
同じであって同じでない明かりを見続けることによって見えてくるモノは。
劣 劇場の条件ごとの作り方の違い。
はうっ。
これしか分かんない……。
やばっ。……必要に応じて、【ひろろ】補足願います……。

で。
芝居も同じように見続けるコトによって見えてきたモノ。
これなんですが、ちょっと他にも書きたいコトがあるんで。
『目を肥やしなさい』『見る目を養いなさい』に続きます。

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