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【ひろぽ】's BLOG

Date: 2004/05/05(水)   Category: 関俊彦
若手声優さんのコト
今回は、若手声優さんのコトを……。発端は今日聴いたRadio ZERO-SUM

□最初に一言□
一括りにするのは危ない事だと重々承知した上で、
 若手声優という言葉を使います。

ちょぉーっと、若手声優さんに対して辛口かもしれません。
 でも、『悪い』って云ってるわけじゃないんです。
 芝居が若いのは当然のことだし、これから成長し続けていくんですから。
 ただ、若手さんの芝居のことを「いつか書きたい」とは常々思っていました。
 そしたら、きっかけがあったので……。
 書きます。

発端は今日聴いたRadio ZERO-SUMなんです。

メインパーソナリティ高橋広樹・鈴村健一
文化放送毎週火曜日25:30ー26:00

それに今日、関俊彦さんが出られるとの情報を得たので、聴いたんです。
つらつらと聴いていて、番組のラスト近く。
どうやら、ZERO-SUMの単行本から1シーン抜き出して、それが何処のシーンであるか、当てるクイズらしいのですが。
一度目、聴いたときの正直な感想。
「へっ? 関さんQで読んだ?? つか、なんでそんな絵が見えんの? 」
一瞬、我が耳を疑いましたさ。
旦那に聴かすようにMDに落としていたので、確認の為、放送終了後聴き直すまでの暫しの間、呆然。
一体、関さんに何が起こったんじゃ?!
1人で喋ってる。
前後と会話になってない。
独り言ってコトではなくて。
はっきり、云ってしまえば芝居が絡んでない
ショックですよー。
何で、関さんがそんな初歩的なトチリすんの?
んで、放送が終えて聴き直し。

ーそれに…あそこには昔から言い伝えがあってな
言い伝え?
あぁ何でもー

ココが問題のトコなんですよ。
ココの言い伝え?に違和感を感じたんですね。
聴き直して、気付きました。
違う。
問題なのは、
言い伝え?
でなくて、前後の

ーそれに…あそこには昔から言い伝えがあってな

あぁ何でもー

だ。
先ず、
ーそれに…あそこには昔から言い伝えがあってなーあってなで動きを止めちゃってる。
この人が自分の芝居を止めてしまっているんです。
だから、
言い伝え?
の入りが酷く不自然に聞こえてしまう。
前の台詞との繋がりが聞こえてこないんですね。
まるで1台詞ずつの抜き稽古みたい。
続く、
あぁ何でもー
も、あぁ次は自分の番だ。「よっこいっしょ」って感じで入ってきてて
言い伝え?
を受けていない。
前後の台詞と絡んでいないモンだから、関三蔵
言い伝え?
が浮いてしまう。
いくら、
ーあってな
を受けようとしても、バトンを渡してくれていないんですよね。
あぁ何でもー
へバトンを渡そうとしても、受け取ってくれない。
それが結局、『1台詞ずつの抜き稽古』になってしまう。
確かに、ラジオの1コーナーであり、初見に近い状態で演っているのでしょうが……。
会話を絡ませるのは、芝居の基本何じゃないかなぁーと。
関さんは三蔵を演り続けている。他二人は違うからだってのは言い訳にはなりませんよね?
私が求めているのは決して高いレベルではないと思うんですが……。
えと、関さん贔屓でそう聞こえるだけじゃないかって声もありそうなんですが、芝居に対しては、あまり腐った思考には行かないようです。
……多分。
関さんの芝居は大好きだけど、『お芝居』に対しても、比べられないだけの大好きがあるから。

あの、最近の若手声優さん達が聞き分けられないんです。
何か、皆同じような芝居をなさってて。
自分の芝居を持ってる方が少ないような……。
勿論、私自身が若手さんの出演作をあまり聴かない所為もあるのでしょうが。
それにしれも右に倣えな感が否めないんです。
私が声優の『芝居』に興味を持ち始めた時期は、今の若めのベテランさんが若手と呼ばれていた、呼ばれはじめたくらいの時期だと思うんですね。
その頃の、新人・若手って、もぅ少し自分の芝居を持っていたように記憶しているんです。
記憶を美化しているんでしょうかね?
うぅーん。でも、今、昔の作品を聴いてみると、矢っ張りそれぞれのはある。
今の、若手声優さんは芝居の捉え方が違うのかなー?
役者の世界も没個性の右に倣えが流行なのかしら?
【ひろぽ】が今の若手声優さんで贔屓が少ないのは、【ひろぽ】の好きな芝居をしてくれる人が少ないから。
なんですよね。
何人かは、いるんですよ?
でも全体を見ると、10年と片手以上両手未満昔の若手さんと比べると何か物足りない。
言葉が悪いかもしれないけど。
今の若手声優さんで、動きを見せさせてくれる人少ないんですー。
安心して聴いていられる役者さんは、負け犬の何でも屋でも書いていますが、芝居を途切らす事なく続けてくれるから、相手の動きも立たせてくれる。
でも、若手さんの芝居を聴くと、動きが弱いー。
酷いと全然見えてこなかったり……。
動きを見せる技術を磨いてねー。
若手さん頑張れー!!

しつこいんですが、思いついてしまったので。
宮崎監督作品を含むジブリ作品の、声優経験の少ない俳優起用に対して思ったコト。
コレが苦手なのも、この技術の有無が大きいと思った。
台詞から動きが見えないからアニメを観ていて、居心地が悪い。
画面上で動いているキャラが動いていない。
だから、違和感が残る。
宮崎氏が欲しいのは、『演じて』くれる役者でなくて、台詞を『情感だけで読んで』くれる語り部なのか?
役者に演じられる(動かれる)のを好まないのか?
そんな気がしてきた。
実際のトコは全然違うかもしれないけど。つか、違うだろうけど。
台詞を『情感だけで読んで』くれる語り部が欲しいのだと思えば、声優経験の少ないベテラン俳優起用に対しては納得出来るか……な?
でも不本意(笑)

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