関俊彦・舞台照明屋応援blog
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Date: 2007/03/17(土)   Category: 関俊彦
再び三原色 関俊彦と塩沢兼人
数年前に、関俊彦:三原色の芝居のなかで、関さんの芝居を光の三原色と書いてるんですよね。
が。
最近、色の三原色であるコトに気付いた。
関俊彦:三原色の芝居を書いた当時はきっと舞台のカーテン・コールでは、コールライトのように真っ白に輝く笑顔に気を取られていたんですわ。
でもね。
違った。
関さんの芝居って「透明じゃないよなぁ」と感じるコトが度々あるんですね。
悪い意味ではなく。
例えば、硝子の色を透明だとするならば、関さんの場合その硝子の色を出してしまう。
透明さ加減もそのままに。
うぅ〜んとね。
何て云えばいいンだ?
そうだ。
関さんの硝子は真っ白な画用紙に書いた硝子の色を出す。
透明なんだけど、透明じゃない。
それが関さんの芝居。

いえね、先日どぉしても【ひろろ】塩沢さんのR・田中一郎(以下・あ〜る君)を聴かせたくて、CD探して中古で買ったんですわ。
その時に、【ひろろ】が「本っ当に感情のない芝居が上手い役者だ」って云ったんです。
あ〜る君って、感情があるんじゃなくて、インプットされた情報からその場に合う感情を引き出してくる。
だから、感情はこもっているように聞こえるんだけど、実際は平坦な音。
それが、あ〜る君の喋りだと思うのですね。
塩沢さんのあ〜る君ってのが、まさにソレで。
あぁ、喋っているのは人間の感情じゃないんだってのが実感できる。
かといって、アンドロイドの合成音の冷たさだけではなくて。
感情を乗せてますよって取って付けた感が、絶妙で。
コレが塩沢兼人の技なんだなぁとしみじみ思った。
ンでね。
塩沢さんは全ッ然色のない芝居をするよねって話になって。
で、関さんだと色が付いちゃうねって。
どっちが良い悪いじゃなくて、単純にソレだけなんだけど。
だから、ナンだって云われても困るんだけど……。
思い付いたコトはナンでも書かなきゃ気が済まない(笑)

そうそう。
塩沢さん関さんって云えば。
シザーハンズ。
二人とも全ッ然違うエドワード。
すんごぉく簡潔に云っちゃえば。
塩沢エドワードは大人。
関エドワードは子供。
それなのに。
両方のエドワードとも納得されられちゃう。
塩沢エドワードも有り。
関エドワードも有り。
どっちが良いかは、好みの問題。
アタシは。
塩沢ファンでも有り、関ファンでもある。
二つとも好き。
選べない。
その日の気分で選ぶコトがようやく出来る。
同じ作品の同じ役を二人の役者が演って、両方とも納得するコトってアタシは大変珍しい。
そりゃ、お二方とも大好きな役者さんってコトもあるけれども、珍しい。
だって、両方ともエドワードなんだもの。
ずっと塩沢エドワードしか知らないでいたんだけど、関さんがあまりに堂々と、人を納得させられる、自分のエドワードを演るモンだから納得させられちゃった。
あぁ、こんなエドワードもアリなんだって。

って。
ナニ書いてンだ?
話が逸れすぎてら(笑)
取り敢えず、エドワードだけまとめちゃえ。
人を納得させられる芝居は良いねぇ。
塩沢エドワードに思うコト。
役者が同じ表情でも声の芝居が違うと全ッ然違う芝居に見えてくるから不思議。
【ひろろ】と話したコトがあったけど、ドラマCDやらで動きや表情が見えるって云うでしょ?
アレと同じコトが起きているんだと思いますわ。
実際の動きは同じなんだけれども、声芝居の役者の力が実際に動いて表情を作っている役者に作用する。
被さってくる。
それが吹き替えマジックなんだと思いますわ。

だからねぇ……。
電王のM良太郎が……。
いや、今はこれ以上云うまい(苦笑)

そんなで。
相変わらず、ナニ書いてンだか分かんないグダグダな【ひろぽ】でした。

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