関俊彦・舞台照明屋応援blog
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【ひろぽ】's BLOG

最遊記RELOAD-burial-壱 三蔵法師の章
うぅ〜ん。
健邑は芳忠さんのまんまで問題ないんじゃないか?
つか。
鳥海君が駄目だ。(浩輔君の方ね。勝美さんの方は三仏神。)
彼の芝居を聴くのは初めてなんだけど、第一声で駄目だ。
教科書通り。
教科書で教わった芝居をする。
こういう役は、こういう芝居をします。
んで、その芝居も形をなぞるだけ。
出来ていれば、まだイイのだけれども、形をなぞってるだけ。
基本をすっ飛ばして、変なテクニックだけを覚える。
基本があり、且つ技術で聴かせるのではなく、小手先のテクニックで聴かせようとする。
結果、奥行きのない薄っぺらい芝居になる。
当然、立体感がないから距離感も掴めない。
故に、その登場人物の立ち位置が掴めずに不安定感を覚えて、それが不快感に繋がってしまう。
えっと、コレは鳥海君に限ったコトじゃないんですよね。
幾度か書いているんですが、彼と同年代の役者にも感じているコトなんですね。
決して、少なくない数の役者に。
確かに、若手であれば、ある程度は仕方のないコトなんだろうけれども。
もう少し何とかならないものかと思ってしまう。
頑張れっ!! 若手っ!!
努力だけじゃどうしようもない世界だけど、努力でなんとかなる部分もあるさっ。
小手先のテクニックを磨く前に、基本を押さえておこうっ!!
教科書通りの芝居が悪いんじゃない。
教科書を消化しないのが問題。
消化していないから、吸収出来ないで素通りしちゃう。
長生きしたいなら、消化吸収してちゃんと栄養にして。
不摂生な若手俳優達には、栄養バランスのイイ素敵な役者に育って欲しいと思う。
栄養バランスが取れてから、特出する得意分野を作ったってイイじゃない。
ともかく、先ず必要なのは、栄養バランスだと思いますわ。
……。
つか、育てる方にも問題があるような気がしてるんだよなぁ。
育てる段階で、小手先のテクニックを教え込んでるような……。
勿論、全部が全部じゃないんだけどさ。
特に某有名養成所出身者にコノ悪い傾向が顕著に見られる……。
多分、気の所為じゃないと思うんだけど。

って、さぁ。
今書こうとしているのは、最遊記RELOAD-burial-壱 三蔵法師の章の感想であって、若手俳優に思うコトじゃないよ。

そんなで。
感想っす。

画が綺麗になったっ
烏哭が格好えぇ
あぅ。
最新の芳忠さんを聴きながら、こないだ頂いたばかりの芳忠さんのサインを眺めるっていうのは(タッキー視点で)贅沢な気分。
健邑をなぁ。
芳忠さんで聴きたかったなぁ。
問題ないと思うんだけどなぁ。
あっ。
それが理由で、鳥海君の上記の話になってるわけではない。
一応ね、書いとかないと(笑)

んで。
関俊彦
最初に感じたのは、あれ? いつもの三蔵じゃないな?
最遊記って作品の関三蔵との違和感を感じたんですわ。
と、くれば。
当然、期待する。
ドコで現在の(本物の)玄奘三蔵法師になるか。
んで、どんな変化を見せ付けてくれるのか。
ドキドキして待つ。
変化の兆しが見られるのは、待覚との煙草の件。
「俺は吸わんと云ってっ……」
コレにより、待覚の言葉がなんらかの作用を施しかたかのように思われる。
ソレを裏付けるのが、待覚を爺さんと呼び、爺さんに「そりゃ、煙草の吸いすぎなんじゃねぇのか」とかける言葉。
やや感情が復活しつつある。
んで、待覚に玄奘三蔵殿と呼ばれたコトで、殆ど復活か?
煙草を揉み消す関三蔵の笑い声の格好いいコトと云ったらっ!!
この段階で、ゆるやかに玄奘三蔵法師への変化を遂げているように思えます。
もう殆ど三蔵法師なんだけど、やっぱし劇的な変化を見せるのは。
三蔵法師の盛装で現れたとき。
関さん、空気を替えやがった。
肌は嘘吐かない。
鳥肌がサァッと立ちました。
私は、関さんのカット・チェンジが大好物だけど。
今回みたいに、ゆるやかな変化を見せてきて。
変化が決まったトコで、空気を完全に替えるってのもイイなぁ。
はぅ。
演じ分けって云えば、10数年以上云い続けてるコトが……。
是非とも関俊彦秋せつらが聴きたいっ!!
難しいのは分かってるんだけどさ。
関せつらは憧れなんだよぉ。
関さん僕のせつら私のせつら
すっげぇ聴きたいっ!!
ホントはさ。
これこそ絶対に無理なんだけど。
塩沢さんのメフィストと一緒に聴きたい……。

結局、感想は殆ど関三蔵になっちゃった……。
ま、アタシの書くことだしねぇ。
因みに。
個人的に、好きな科白。
「月の光りが……重い」
と。
江流と三蔵の叫び声がクロスして、三蔵に乗り移るトコ。
だって好きなんだモン……。

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【ひろろ】 | URL | 2007/04/29(日) 13:08 | EDIT |
今回の関俊彦さんの芝居を聞いて【ひろろ】成りの感想を書いてみました。

やはり、三蔵の変化をどのように作っていったかに尽きると感じました。
以前から、この役者は旨いと思っていましたが、「最遊記RELOAD-burial-壱 三蔵法師の章」で再認識させてもらいました。

登場人物の心理が変化するシーンは、数多くありますが色々なバージョン(悟る・人格が変化する・開き直る・等々)をセリフ尾の内容に頼る事無く、演じ分けられる役者は素晴らしいですね。
今回の関俊彦さんは、前半は弦が張りつめた楽器のようだった芝居が、張りつめた弦が徐々に緩ませてみると、そこに新たな素晴らしい低音の楽器が出現したようでした。

あるシーンを境に登場人物が、パッと変わるのではなく、変化を少しづつ見せて、最後にハッキリとした最終型を作り出す。
聞いていても気持ちがいい物です。

それに、変化の表現方法も、変わった部分を出す回数を徐々に増やしていくのではなく、キャラクターが少しずつ段階的に変化していました。
これは、作品の流れをつかむ力、それを演じるための、細かい表現力、などが必要です。
また、テクニックだけを模倣して芝居を作ろうとすると、どうしても表面的な部分だけの演技になってしまいますので、しっかりとした基礎が身に付いていることも必要でしょう。
今回も、関俊彦さんのレベルの高さを、堪能させてもらいました。
【ひろぽ】 | URL | 2007/04/29(日) 13:28 | EDIT |
*【ひろろ】さん*
普通に吃驚した(笑)
感想どうもです。
関さんの芝居を堪能できる作品の一つですよね。
歌も良かったし。
スペシャルエディションを買ったかいが有りました。
香樹穂 | URL | 2007/04/30(月) 17:23 | EDIT |
お久しぶりです、香樹穂です。

私も鳥海浩輔氏は苦手です。尤も、私の場合は芝居でないことが明らかですが。
美声、艶声と騒がれている割りには普通な声質がどうも…。
マニュアルどおりの芝居を好む人が増えてるんでしょうか…?最近は意外性が無い人が多い気がします…。
関さんは相変わらずお上手でしたか〜。機会があれば観てみようと思います。
【ひろぽ】 | URL | 2007/05/01(火) 17:50 | EDIT |
*香樹穂さん*
受け手側がマニュアル通りの芝居を好むと云うよりも、演じ手側がマニュアル通りの芝居をなぞるコトしか出来ないと云う傾向が強いように思えます。
「王道の素晴らしさ」ってのがあるので、王道芝居はいいンですよね。
出来ているなら。
出来ていないから問題なわけで。
とにもかくにも、先ず望むのは基礎ですね。
科白を喋るコトが出来なきゃどうしようもないですモノね。
育てる立場の方々に頑張って欲しいと思います。

OVAは画も綺麗で良かったですよ。
機会があれば、是非にもi-237

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