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【ひろぽ】's BLOG

演出家と舞台監督

御存知の方は、御存知だと思いますが。
御存知ない方の為に、先に白状しときますね。
【ひろぽ】の読む小説のジャンルは、かなり偏りがありますっ!!
特にお気に入りの作家名でいくと、女性作家陣が。
桑原水菜・新田一美・椹野道流・峰倉かずや(あれ? 漫画家だよ/笑)・吉原理恵子。
男性作家陣が。
赤川次郎・菊池秀行・田中芳樹・横溝正史。
こんな偏りのあるアタシの読む小説からの検証です。
どんなだか、読んでみよう〜と気軽に思ってしまった方!!
特に、女性作家陣の作品を読もうかと思われた方。
ジャンルに寛大な心を持って、読んで下さいましね。
尤も、この中で舞台を『舞台』にした作品を書いているのは18年1月現在では桑原さんだけだから大丈夫かな……。

ま、いいや。
本題に入ります。

今回は、桑原さんの赤の神紋と、ココに名前の挙がっていない某女性作家さん(以下・Aさん)のシリーズの話です。
赤の神紋には榛原憂月という演出家が登場します。
彼は、普通に座付き作家兼演出家です。
多少「うぅ〜ん? 」と苦笑してしまうトコロはありますが、流せる範疇内。
演出家としては、殆ど間違いはありません。
そりゃ、指導の仕方とかは置いといて下さいましね。
小説なんですから(笑)
探せば、いそうな気がしないでもないですが……。

で、某作家さんのシリーズには演劇一家が登場します。
その一家の大黒柱である父親も演出家です。
演出家ですが、シリーズ序盤では舞台監督でした。
天才の。
読んでみると、どう考えても演出家の。
舞台監督。
舞台監督と演出家を兼ねているのか、と云えば。
違います。
Aさんの中では、舞台監督=演出家だったんですね。
まぁ、よくある間違いなんですが。
Aさんが少女漫画のみを描いていた頃から、二十年近く……もしかしたら二十年以上か? 読んでいたので軽いショックを受けてしまいまして。
気付いたらAさんのHPからメールを送っていた(笑)
したら、暫くしてから出た新刊では父親の稼業が演出家になっておりました。

えっと、だからどうだと云うとですね。
割と多いんですよね。
舞台監督=演出家なのが。
映画監督と混同なさってるのかな?
私の両親や、舞台に興味のない友人知人に訊いてみると殆どが混同してますね。

舞台もそうですが小説なども、楽しませる為の『嘘』はイイと思います。
『間違え』ではなくて、知っていて敢えての『嘘』。
たとえば、ベルばら(原作の話)の軍服とか。
時代的には、革命の時代ではなくナポレオン時代の軍服だそうです。
どこで読んだのか覚えていないのですが、原作の池田さんのコメントでありました。
少女漫画としての見映えの問題で、あえて華やかな軍服デザインを採用したとのこと。
それはついてイイ『嘘』だと思うんですね。
教科書や、歴史書ではないんですもの。
ならば。
舞台監督=演出家は?
これは『間違え』だと思うんです。
小説・漫画などに100%の真実を描けとは云いません。
ドラマの面白味としての『嘘』大いに結構だと思います。
でも。
『間違え』は嫌だなぁと思ってしまうアタシは我が儘?
難しいって云えば、難しいのかも知れませんねぇ。
『嘘』と『間違え』の境界線。
うぅ〜ん。
ま、いいや。
ココはあくまで、舞台を『舞台』にした作品を勝手に検証してるだけだから(笑)

赤の神紋 第9章 ―Overnight Aria― 赤の神紋 第9章 ―Overnight Aria―
桑原 水菜 (2004/08/31)
集英社

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