関俊彦・舞台照明屋応援blog
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【ひろぽ】's BLOG

専門学校か? 大学か?  第11回

■□■ 専学か? アルバイトか?  ■□■

村上龍の『13歳のハローワーク』公式サイトにて、気になる文を読んだ。

舞台照明のカリキュラムがある専門学校もあるが、
照明会社でアルバイトをしながら、経験を積んでプロになるのが一般的。

また、舞台照明屋になりたいと相談する子に、

「現場は人手が欲しいから、無給でイイので働かせて欲しい」
と、云えば働かしてくれる。
だから、専学に行くなんて役に立たないコトをやらないで、バイトから正社員の道を歩きなさい。

と、教えている人もよく見る。

その度に、思うコト。
本当にそうか?
専学からの方が一般的じゃないか?
バイトから正社員ってのは理想じゃないか?
いかにも、「夢を叶えましたっ!! 」の理想。
専学からじゃ格好良くないモノね。
先生に会社を紹介してもらって、すんなり就職。
とっても、現実的すぎて、夢がない。

でもさ。
それが夢を叶える為の、現実なんだから仕方ないじゃん。

それとね。
ちゃんとした仕事が出来る会社の場合。
バイトも紹介が殆どっぽい。
少なくとも、【ひろぽ】【ひろろ】の知りうる範囲では。
しかも。
バイトとは云っても、就職前提の研修って形が殆どで。
完全に飛び込みってのは、殆ど聞いたコトがない。

大体、人手がないときは外注頼んじゃう。
仕事の出来ない(どころか足手まといになりかねない、無料の)新人よりも、安心して仕事を任せられるプロを使いたいに決まってる。
人が足りてる現場であれば、バイト君を頼む必要はないわけだし。
んでもって、機材の運びとかは搬入搬出のバイト君達がいるし。

あっ。
ちょっと補足。
【ひろぽ】【ひろろ】も、東京の商業ベースの舞台興業を請け負っている会社を基準で考えちゃっているので、全ての場合には当てはまらないか?
二人ともお嬢様・お坊ちゃま環境で育っているので、基準がそっちで……。
そーゆー意味ではちょいと偏った意見かも……。

んでね。
も一つ思うコト。

何故、わざわざ茨道を紹介したがるのか解せん。
ちゃんとした舞台照明屋になるの、道を間違わなければ、さほど難しいコトじゃないよ?
大袈裟な夢でもない。
でも。
道を間違えると迷子になったり、行方不明になっちゃったりしちゃうかも。
それなのに。
どうしてか、世の先輩方は悪路を薦めたがる。

あのね。
歩きやすい道を歩いても、ちゃんと出来る子はちゃんと出来るし、立派に育つ。
険しい道を歩いても、出来ない子は出来ないし、全然育たない。
無論、その反対もある。
歩きやすい道を歩いてきて、駄目な子もいる。
険しい道を歩いてきて、出来る子もいる。
でも、それは歩いてきた道の所為じゃないと思いますわ。
だから。
歩きやすい道を歩いていってイイと思う。
一見格好良さそうな、険しい道を歩く馬鹿なコトはしないでイイと思う。
理想的な甘い言葉に騙されないで欲しいと願う。
そして。
騙さないで欲しいと願う。

本当の現実を伝えて欲しいとねがう。

因みに。
問題の本
13歳のハローワーク 13歳のハローワーク
村上 龍 (2003/12/02)
幻冬舎

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専門学校か? 大学か?  第10回

■□■ 高卒>専学卒>大卒に思うコト ■□■

フラフラとネットを彷徨っていて、正論かも知れないけどさ、云い方をもっと考えようよってのを読んでしまいまして……。
ソコに書いてあったコトの概要。

技量が無いのに、変に頭でっかちな専学卒よりも、
0から教えなきゃならないが真っ白な高卒の方がイイのでは?

専学卒・大学卒が頭でっかちになってしまいがちなのは、認めます。
私達も頭でっかちだったかも知れません。
【ひろぽ】【ひろろ】も専学卒ですし。
そういった子も沢山みています。
あちゃ〜って思うコトも少なくないです。
ただ、同時に仕方ないかなって気にもなる。
学生時代に公演を打って来たんですもの。
ソコソコの技量がついているのだと、錯覚してしまっても仕方のないコトだと思う気持ちもある。
んで、その錯覚が厄介なモノだとも知ってる。
中途半端に知識があるから(染まってしまっているから)、会社毎の色に染め直すのに一手間加えなきゃならない。
面倒だとは思います。
でもね。
専学やら大学やらを選んだのを否定する気は、これっぽっちもありません。
否定するどころか、専門学校推奨派ですもの(笑)

カテゴリの専門学校か? 大学か?中で幾度も書いています。
専学のメリットを。
知識なんて役に立たない。役に立つのは講師陣のコネ。
本っ当に、これだけ。
下手な知識は嫌がる先輩がいるのも実状です。
それでも、私達が専学を推奨しているのは、就職に一番大事な紹介してくれる人がいるから。
それも、自分の行きたい畑に強い会社がドコであるかを知っていて、キチンとした会社を紹介してくれる。
一般的な高卒じゃ、そうは行かない。

役に立たない知識を得る為に、高い金を払って専学・大学へ進むくらいなら、現場に出た方が、ずっとイイ。
それは、理想だとは思います。
けれども、現実的じゃない。
専門学校か? 大学か? 第7回 就職か? 進学か?でも書いてますね。

舞台照明屋になるって夢を、夢でもナンでもなく普通の現実にする為に、専学はある。
専学・大学出の頭でっかち君は面倒かも知れないし、腹が立つコトもあるかもしれないけれど。
それを責めるのは違うでしょ?
専学に行かずとも、自分の希望する会社への道案内してくれる人がいるっていうラッキーな子と、案内所へ行かなきゃ道案内人に出会えない子を一緒にするのはどうかと思う。

早い話が。
専学・大学出ってコトを口撃材料にするのはルール違反じゃありませんかってコト。

そいで。
専学・大学出の新人さん。
幾度も幾度も書いてるけど、本っ当に悩まなくていいから。
動けないってコトを。
「専学・大学を出ててるならソコソコ動けるだろう」なんて思っちゃいないから。
コミュニケーションとして(稀に意地悪ってのもあるけど……)、学校を話題にしてるだけ。
舞台用語や基礎的な言葉を知ってる程度の、新人だと思っている人が大半だから。
仕事を始めたキャリアなりに、動ければイイ。
また、殆どの子がキャリアなりに動けるンだから。
研修期間中の子がバリバリ動けなくって当然。
萎縮しないで、気を張りすぎないで、間違った方向に頑張らないで、正しい方向に、正しい力加減で頑張って欲しい。

あっ。
それと、諸先輩方にもう一つあったっけ。
1年保たないで辞めちゃう子は、高卒だろうが専学卒だろうが大学卒だろうが社会人からの転向組だろうが、辞めちゃうでしょ?
それを口撃材料にしないように。
それもルール違反だと思いますわ。
専門学校か? 大学か?  第9回

■□■ 労働基準法と福利厚生 ■□■

忘れられない『ナツヤスミ語辞典』でチロッと書いたんですが、舞台業界は『労働基準法』『福利厚生』は何それ? 喰えンの? です。
いや、会社によってはあるトコロもあるかもしれませんが、基本的ないと考えておいた方が精神衛生上よろしいかと思います。
で。
コレが、専学か? 大学か? に何が関係あるのか?
あるんですわ。
本題に入りますね。

【ひろぽ】が、専学か? 大学か? と相談してくる学生さん達に伝える言葉の中に、こんなのがあります。

「大学へ行ったとして、就職するとき大学の友達は、福利厚生とか厚生年金とか社会保険とか有給休暇とか、当然給料もキチンとしたトコに行く子が多いと思います。
でも、貴方は福利厚生も社会保険も有給休暇もない。
もしかすると給料もギャラ制で安定していないかも知れない。
そんな会社に勤める。
貴方自身はそれで不満はないとしても、親御さんからの口撃に耐えられますか? 」

普通に生活してきた人にとっての舞台業界は、矢張り海の物とも山の物ともつかぬ世界のようです。
中に入ってしまえば、案外普通(だと思う……)なんですけれどねぇ。
親御さんの心配は分かります。
【ひろぽ】も親族会議開かれたりな状態でしたから(笑)
でね。
結構、この親御さんの反対に負けてしまう方が多いようです。
特に高校から次のステップに進む時。
【ひろぽ】の高校時代の友人も専学へ行きたがっていたのですが、反対に負けてしまいました。

かなりの割合で、大学進学へのスポンサーは親御さんだと思います。
なので、進路を決定する時期に親御さんの説得に負けてしまうコトも多いかと思います。
ですが。
この段階で親御さんに負けてしまった人が、果たして就職時の口撃に耐えられるか?
確かに専学か大学かを悩んでいた17,8の頃から比べれば、大人になったかも知れません。
でも、その分。
物事の分別もつくようになって来るんですよね。
舞台照明業界が如何に就職する上での条件が悪いかに、気付いてしまう。
その上で、親御さんからの口撃。
友人らの条件。
心は揺らぐと思うのですね。

もし、本っ当に舞台照明業界への就職を考えるなら。

キチンとした専門学校へ。

確かに卒業後の選択肢は狭まってしまいます。
ですが。
大学に行って、就職の条件がよくなるならまだしも、同等あるいは以下になってしまうのであれば、専学を奨めます。
大学卒業時に、親御さんに悲しいコトを云われない為にも。
ご自分が悲しい思いをしない為にも。

幾度も書いているコトですが、理想論じゃ就職できませんモノ。
大学に行って4年間舞台と関係のないコトを勉強して、知識を深めるのもイイでしょう。
人生経験を踏んでおくのもイイでしょう。
それで、就職出来るなら。

ごめんなさい。
脅している訳ではないんです。
大学へ進んでも、この業界へ入ってきている方もいらっしゃいますから。
絶対に駄目だとは云いません。
在学中に気が変わったときなどは、間違いなく大学の方がイイです。
あくまで、本っ当に舞台照明業界への就職を考えている場合の話です。
現場では専学よりも、高校卒業で入ってくるのが一番だと云う声も聞きます。
私達もそれが一番だとは思っています。
が、「水先案内人がいるのであれば」と云う但し書き付きですが。
この事は前にも書いたかな?
専門学校か? 大学か? 第7回 就職か? 進学か?で書いてますね。
未読であれば、一読してみて下さい。

でね。
結局何が云いたかったのか?
大学に進むのはいいけど、友達は労働基準法と福利厚生って云う言葉が(一応は)存在している会社に進むけど、貴方の進む道にはその言葉はないの。
その事実に耐えられる? ってコト。
コレを話して考え直しちゃった子結構多いんです……。
専門学校か? 大学か?  第8回

■□■ 想像と覚悟 ■□■

再び専学のメリットです。
それは『想像と覚悟』が出来る。
えっと、次の例は知人の紹介で照明会社に入った新人さんに比較的よくみられるパターンです。
舞台照明の仕事をどんな風に想像していたのか、会社に入ってみて「想像と違う……」とこぼす子が多いようです。
専学の場合当然100%ではありませんが、大凡の想像と覚悟を植え付けられます。
尤も【ひろぽ】【ひろろ】も日本工学院卒なので、他の学校は知りませんが……。
私達は学生時代に講師陣から結構なコトを云われて来たので、いざ会社に入ってみてもさほどのショックはありませんでした。
労働条件も、福利厚生も。
それどころか、そーゆー世界の一員になれた事が嬉しくて(笑)
時間の不規則さや、肉体的なきつさも、そーゆーモンだと教わってきたし、思ってきたし。
それも専学のメリットの一つだと最近思うようになりましたね。
勿論、知人を通して入ってきた新人さんでも全然平気な方も大勢いらっしゃいますし、専学出でも駄目な方もいらっしゃいます。
あくまで、私達の周りを見回しての確立だと思って下さい。
去年だけでも数人そんな子がいました。
うぅ〜ん。
どんなイメージなんでしょうね?
楽そうに見えるのかな?
道具さんだったら、もうちょっと想像できたのかしらん?
ちょっと訊いてみたい気もしますね。
専門学校か? 大学か?  第7回

■□■ 就職か? 進学か? ■□■

専門学校に進学しないで、照明会社に就職した方がいいのか?
これに対しては賛成です。
「但し」と但し書きがつきますが。
但し。

* 就職先の会社をよく知っていて、自分の望みの会社である。
* 雇用交渉をしてくれるコネを既に持っている。
* 或いは、既に約束が出来ている。

ので、あればです。
それが満たされているのならば、専門学校で使えぬ知識を仕入れるよりも、現場に出た方が利口です。


■□■ 社会人だったら? ■□■

既に社会人としてスタートを切ってしまったが、舞台照明の仕事に就きたい方。
例えば、素人劇団などで照明さんの知り合いがいらっしゃるのであれば、そこから紹介してもらう等の方法を取ってみては如何でしょう?
これは演劇系学科以外の大学進学者がとる方法と同じになりますが、コネ探しを頑張って下さい。
専門学校か? 大学か?  第6回

■□■ 結論 其の壱 ■□■

以上の理由で【ka-i-ka-n】は専門学校を推奨している訳です。
大学派との考え方の相違でも書きましたが、大学を否定している訳ではありません。
ただ、現実問題として、この業界への就職には向かないかな? と思われるのです。
大学で舞台と全く関係のない事を4年間学ぶのも大変勉強になると思います。
ただ、それで就職が出来るのか?
と、なると。
どうでしょうか?
舞台と一切関係のない大学であったら就職先の会社は、どうやって見つけるのでしょうか?
人によっては足で探せと簡単に云う方もいらっしゃいます。
果たして本当にそんな簡単に足で探せる物でしょうか?
都市部、或いは地方都市部、また、その近隣に在住していて押しの強い方なら足で探すことも出来なくはないでしょう。
しかし。
そんな人が大半を占めているとは思えません。
口で「本当に就職したいなら、その位自分で出来て当然」と云うのは簡単です。
現実を見て、そこまで押しが強い人の方が珍しいのではないでしょうか?
また、見ず知らずの人間が「雇って下さい」と突然現れて、「お話窺いましょう」何て直ぐさま答えてくれる会社なんて極々稀なのではないですか?
大抵、不審がって終わりじゃないですか?
あの、こんなコト書いちゃってとも思うのですが、敢えて書いちゃますが。
自分が自力で探した人ってかなりの率で「本当に就職したいのなら、自分で探せる」って仰いますね。
あと、後輩に対して、偉ぶりたい人。
ですが、現実問題として、自力で会社を探し、雇用交渉にまで持ち込めるケースは稀なケースのようです。
諸般の事情が許されるのであれば、専門学校で楽さと、安心さを買うのが、よろしいかと……。


■□■ 【ひろぽ】より一言 ■□■


本文中に幾度も言い切りではなくて、「考えられます」「考えています」「思います」等の言葉が多いのは以上の事はあくまで、私達の考えであって全てが同じに考えているわけではない。と云う事から多用いたしました。
言葉尻の甘さに不安になられる方もいらっしゃると想像されるので、追記させていただきました。
また専門学校か? 大学か? での多い少ないの数は、きっちりとしたアンケートに基づく物ではなく、私達の回りを見回したときの数です。
一応、3桁に届く程度の数は、参考にいたしました。
が、偏りがある可能性も十二分に考えられます。
中には、大卒でないと入社資格はないと云いきる会社も存在するでしょう。
一般求人誌に求人を出している会社もあることでしょう。
あくまで、参考程度にしておいて下さい。
もしも、舞台照明の会社以外に就職したくなったときの責任が持てません。
専門学校の特性として、潰しがきかないと云う物があります。
凄い難しいことだけど。理想でしかないけど。
私達は。
後悔しない道を選べる事を祈ります。
ごく一般的に考えて大学か専門学校か悩むのは高校三年生でしょう。
と云う事は、17、8で人生の大きな決断を迫られる訳ですから大変だと知っています。
【ひろぽ】【ひろろ】もそれを経験しているのですから。
【ひろぽ】は躯壊しちゃって早くもdropoutしちゃったけど、高校3年18歳の時に下した選択を後悔していません。
専門学校か? 大学か?  第5回

■□■ 大学進学派との考え方の相違 ■□■

大学進学派(大学で色々な物を吸収してから舞台照明の会社に就職した方がよいと云う考えの方の意)の方は舞台照明に関係のない事を色々学んでからの方が人間的も、知識的にも大きくなると考える方が多いように見受けられます。
確かに、それはそうだとは思うのですね。
大学に行っても専門学校卒と同条件で就職できるのであれば、大学進学おおいに結構です。
ただ、【ひろぽ】【ひろろ】は大学卒(この場合、演劇関係学科以外を含む)は同条件での就職は険しいと見ているからです。
年齢的な問題もありますが、一番はしつこいくらい書いていますが、コネの問題。
大学で果たして自分の行きたい会社を見つけられるのか?
そして入社交渉に持ち込めるのか?
これを考えたときに、(悪徳でないと行った意味で)きちんとした専門学校卒に対して不利ではないかとなる訳です。
それからですね、大学進学と悩んでいる方に云いたい事があります。
大学受験をしないで専門学校へ進むのは、受験からの逃げのように見えるから嫌だ。
だから大学に進学したい。でも就職を考えて専門学校進学への思いも捨てられなくて悩んでいる。

この考え方は大ッ嫌いです!!
寝惚けたコト抜かしてんじゃねぇよ!! って感じです。
やりたい事があって、それの近道として専門学校がある訳でしょう?
そりゃ、急がば回れって諺もあります。
でも、ですよ!?
就きたい仕事があって、その仕事に就くのに適した道があるのに、ただそれが楽に見える道だから嫌だって!?
先生や、級友、親兄弟、親戚に逃げたと思われるのが嫌だなんてバッカじゃないの!?
フザケンな!!
看護士さんに、なりたい子が高校卒業時に看護学校に行くのと同じでしょ?
そりゃ看護学校は入試があるけど……。
たまたま、進みたい道が楽に見えるだけでしょう?
kutu.gifちょっと左図を見て下さい。
道先案内人のいない道を裸足で遠回りしても、道先案内人のいる近道を靴で通っても、辿り着くのは、同じ美味しい水の吹き出ている、求めている泉な訳でしょ?
それを道先案内人のいる近道を靴で行ったら人間として駄目な訳?
正規ルートがあるのに、それがたまたま楽に見える道だからって正規ルートを歩くのは駄目な奴って訳?
道先案内人のいない道を裸足で遠回りする方が立派な人間になれるの?
道先案内人がいるのに案内頼まないで、靴があるのに靴を履かない方が、お馬鹿さんじゃない?
どうしても履きたい靴が裸足でなきゃ履けないっていうのならいいの。きちんとした理由があるんですもの。
道案内を頼めない事情があるのならいいんです。
別ルートでいるとか、絶対に道案内に頼りたくないって人とか。
でも道案内を蹴る理由があるわけじゃないけど、履きたい靴があるわけじゃないけど、右に倣えじゃないと安心できないから。って理由だったら道案内頼めよ……ってどうしても思ってしまう。
ついでだけど……。
ちょっと、趣旨から外れるけど【ひろぽ】がずっと思ってた事があるんです。
pan.gif某所にバナナが食べたい子がいました。
バナナは皮を剥くという作業があります。
貴方はパンが食べたいです。
パンはそのまま囓ればいいだけです。
二人とも自分の食べたい物を食べるだけです。
それなのに、パンを食べたくて食べる貴方は『バナナの皮を剥く』という面倒から逃げていると云われてしまいました。
また、別の人からは『皮を剥く』という面倒を逃げるから、そんなモノ(パンの事ね)しか食べられないんだ。って云われました。
パンを食べた人は、パンを食べたかったから食べたんです。
そりゃ、パンを食べる方が楽だからって理由でパンを食べる人も沢山いらっしゃるでしょう。
でも、パンが食べたい貴方はパンを食べたかったんでしょ?
バナナを食べるのが難しくて食べなかった訳じゃないんでしょ?
ならいいじゃないですか。
自信持って。
自分はパンが食べたかったからパンを食べたんだって。
大学受験をしないのは逃げだなんて云う人は、ちょっと考えの足りないお馬鹿さんなんですもの。
これを云われるのは結構キツイ時もあると思います。
なら、受験料勿体ないし、貴方が受かったが為に落ちた人もいるだろうから本当はしちゃ駄目なんだろうけど(でもきっと補欠合格が何人かいる筈だから、そんなに気に病まなくってもいいと思ってるんだけど……)大学受けるだけ受けたら?
それで合格して見せたら?
もしも、受験のない専門学校に行くのが逃げだと云われるのが嫌って理由だけで大学進学を選ぶのなら。
本当は、そんな卑怯な手は使わないで欲しいけど、きっと諸々の事情で受験をしないと許されない立場の方も数多く存在しているでしょうから、そんな時用の奥の手。
因みに、コレアタシが実際に高校時代に使った手です。
母親が所謂、学歴第一主義の人だったんです。受験もしないで専門学校に行くのなんて世間様に恥ずかしいと思わないのか。って云われてました。受験から逃げたいだけだろう。楽したいだけだろうって。
アタシは卑怯者だから母親黙らすのに大学受けて、受かったのを確認して専門学校の入学手続きをとりました。
当時の担任にも母親にも無茶苦茶云われましたが、専門学校に行っちゃいました。
だって、どうしても舞台の仕事に就きたかったんですもの。
あのまま、大学に進んでいたら、恐らく就職できなかったでしょう。
その為のノウハウなんて一切持ってなかったですから。